目を引くリスティングを作るには、必ずいい写真が使われています。
予算を決めている旅行者が宿泊先を決めるには以下の要素があると考えてください。
- 写真
- レビュー
- リスティング
- 実際に泊ったことがある友人からの口コミ
で、この中で一番最初に見られるのは写真です。私は人生で360泊以上海外で宿を取っことがあり、つまり数百回の予約を完了させた事があるということ。
私だけでなくほとんど旅行者や旅人はこの要素で選んでいるでしょう。
その中でも写真は多少の悪いレビューをもぶっぱなすくらいの破壊力があります。
「いやいや女性は見た目じゃないよ、中身だよ。」
という人がよくいますが、一言言わして下さい。
「見た目がキレイだから、中身を知ってみようと思うんだよ!」
まぁ、「いや、見た目は普通くらいの方が浮気の心配しなくていい」って人は別ですが、私はまず見た目で判断されると思っています。
airbnbも一緒。
見た目がキレイから中身を知ってみようと思い、次のページヘのクリックに繋がるんですよ。
実際の例を見てみましょうか。
写真を変えただけで申し込みが激増した時の話
これは大阪のタワーマンションの一室を借りてairbnbをされている方で、JR天満駅から徒歩1分、高層階ではありませんが80平方メートル以上あるハイグレードマンションに住まれています。
airbnbには最高すぎる条件!
しかし写真はiphoneで撮っていたらしく、掲載しても全く音沙汰なし。本当に1件の問合せもありませんでした。こういったホストさんもいるはず。
この相談を受けて、翌日一眼レフと16mmの広角レンズ、外付けのストロボ、を持参し30枚ほど撮影に行ってきました。(お友達ですが、お仕事なので有料で行かせていただきました。)
それではビフォーアフターをご覧頂きましょう。
ビフォー(iphone 6)
アフター( Nikon D90)
どうでしょうか?
スマホの弱点は、
- 画角が狭い(映る面積が狭いので自撮りに向いているが・・)
- 色みが弱い
- 暗いところでの撮影は苦手
もちろんデジカメでもOKですが、
画角の狭さは解消できません。
今回私が使った機材は以下です。
- 一眼レフ(NIKON D90) 55,000円
- 広角レンズ16mm 35,000円
- 外付けストロボ 7,600円
- 三脚 5,000円前後
- Photoshop 149,000円(高い・・・・・!)
総額25万円
値段も去ることながら、撮影技術、photoshopが使えることも大切です。
airbnbには無料のサービスがありますが、大阪ではほとんど来てもらえないの現状です。私は1月に申し込んだ時は「ただ今、ご希望の地域にカメラマンはいません。」との返答。
仕方ないですよ。無料だし、airbnb社だって本気でやってくれるかどうかわからないホストに対して、アウトソーシングのカメラマンをガンガン派遣できないでしょ?
あなたが1泊1万円のお部屋を提供したとしましょう。
ゲストとホストからの手数料で1,000円ほどがairbnb社の利益です。
業務提携して数を裁くという約束で一件5万円で契約していたとしましょう。
するとairbnbからすると原価償却に最低50泊、3-6ヶ月ほどの時間を要するわけです。
その間にそのホストは止めてしまうかもしれません。
そのリスクを考えればカメラマンの無料派遣もガンガンいけないのは当然ですよね。
例え数カ月後に来てもらえたとしても同伴しないと行けませんから日が合わないなんてことはザラですし、
もうすでにその日はゲストが入っていて撮影できないということもありました。
airbnbで撮影だけはお金をかけてするべき。
ということをご理解いただけたでしょうか?
有料でカメラの撮影代行を行っています。
いち早くairbnbをオープンさせたいかた、スーパーホストの私が直々に撮影いたします。
地域; 兵庫県・大阪府・奈良県・京都府(その他地域は別途ご相談)
価格; 60,000円(税別)
内容; 家の撮影(20-30カットほど)、撮影後photoshopにて色見の調整。すぐに投稿できる状態で納品します。
撮影日程; 日程が合えば次の日からでもOK
撮影時間帯: 日光を取り入れることが出来る時間帯。タワーマンションなど夜の夜景を撮影されたい場合は別途ご相談。
支払い方法: 銀行振込
納品期間; 3日~1週間。
その他: 追加料金などは一切いただきません。
事前にスマホかデジカメで撮影して頂き写真映えする家具の配置をアドバイスさせていただきます。
実際にこれくらい問合せが増えました
私が撮影に行き写真のアップロードまで代行しました。
3/31の夜にアップして数日で10件以上の宿泊リクエストがありました。
問合せではなく、宿泊リクエストです。→「承認」ボタンを押せば入金確定です。
1泊1万円~1万6000円で募集かけていたので、撮影代金は5日で元がとれました。
「本当に早めにお願いして良かった。」と大変喜んでおられました。
今はレビューも増えてきたため、この物件の稼働率は現在80%超えです。
最低宿泊日数は2泊からですので、5/8, 5/12 , 6/7, 6/10は予約できませんので、
5,6月でいうと稼働率90%です。(執筆時点では5/24なので6月末は今から埋まる可能性大)。
手前味噌で恐縮ですが、かけた費用は一瞬で回収できるので、外注した方が絶対お得です。
ビジネスですから、費用対効果の観点から強くお勧めします。
「写真撮影はお金を払ってでも依頼するのがお勧め。」
ちなみに私の場合は最短で翌日から対応可能です。
なぜこんなにたくさんのお客さんを却下しているのか?
上記の写真を見るとゲストの宿泊をこちらから「却下」している様子が見てとれます。
理由1
問合せが多すぎてビックリして却下してしまったらしい。
理由2
ホストさんの女性1人暮らしの部屋なので、男性は断っている
理由3
中国語と韓国語は話せるが、英語は全く話せないので、英語圏はほぼ断っている
それでも稼働率現在90%です。
お問合わせお待ちしております。
2 thoughts on “【Before&After】写真を変えて集客が爆発的に増えた時の話”